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過保護な親へ。子どもは想像以上に育っている。【スキャモン曲線】

ぼくは幼稚園児(年長)の息子がいます。そんな息子はサッカースクールに通い、毎週土日の午後はずっと練習をしています。試合の日は朝から晩までサッカー漬けの日もあります。

あなたは幼稚園児が朝から晩までサッカーをすることについて、どうお考えになりますか?

子どもがかわいそう?うちの子にはまだ早い?なんとなく心配?

その考えが子どもの成長を止めているかもしれません。

過度に心配している親御さんが少し多い気がしたので子どもの成長に気付いて欲しく本記事書いています。

友達を誘ったことがきっかけ

親心で友達がいた方が息子が喜ぶかなと思い、数人お誘いをしました。妻経由でもやんわりとお誘い&状況確認してもらっています。だけど半年経っても1年が経っても誰も入ってきてくれません・・・

子どもがしたくないなら仕方ないのかな・・・と思ってはいましたが、どうやら母親がとめているケースが多いみたい。

これがきっかけです。

やらない理由

熱中症にならないか心配・・・

怪我をしそうで心配・・・

仲良くできるか心配・・・

まだ早い気がする・・・

本人がやりたくないと言ってる・・・

やらない理由ってのはスラスラあがってきますね。笑

何人かのお友達は見学にも来てくれています。

見学なんかしても無駄だよ

理由は一つ

幼稚園児が知らない子達がサッカーをしているのを見て、「ぼくもやりたい!!!」とはよほど社交性がない限りなりません。幼稚園児は少数派で、ほとんどは自分より大きいお兄ちゃんばかりということも理由の一つです。

あなたが「何かやりたい!」となったとき、知らない人たちばかりの中に積極的に行きたいですか? 知っている人が少しでも多いところに行きたくなるでしょう。子どもは知らない世界に不安を感じるものです。

サッカーの話に戻すと、一緒に体を動かして、ボールを追い回して初めて子どもは「なんかサッカーって楽しい!!!」となるはずです。グランドの隅っこで見てても楽しさが伝わるはずがありません。

「入ろうかなーどうしようかなー」と悩む時間がもったいないです。隅っこで見学せず、まずは一緒に参加させてあげて下さい。

スキャモンの発育曲線

ここで一つ「スキャモンの発育曲線」をご紹介します。

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図の通りですが、神経系は5歳までに80%、12歳までにほぼ100%になります。運動神経は小学生時代までが最も大きな影響があるということです。早ければ早いほど良いということ。

スキャモンの発育曲線で重要なことは「適した時期に適した課題を与えること」となります。

要するに、あなたが迷っている数か月に急激に子どもは成長している、ということに気付いてください。

細かいことはググるか記事下の本でも読んでみてください。

話を戻します。

最初はビビるのは当然

ぼくの息子は年中から初めてますが、見学させて「やってみたい?」なんて聞いてません。

家でテレビ見てお菓子を食べてる方がよほど楽しいのに、よく分からない子どもたちとサッカーをやりたいなんて思う訳がないからです。。

だからいきなり体験で参加させました。当然最初はびびっていました。だけど2,3回行くと今まで知らない世界が自分の世界に変わっていきます。それだけ子どもはすぐに環境に順応します。

今では小学生のお兄ちゃんたちと体を張って全力でサッカーをし、メキメキ上達しています。辞めたいともほとんど言いません。いいことばかりです。

ライオンじゃないですけど、一度そういう環境に子どもを預けてみてください。

子どもの成長を親が止めるなんて馬鹿げたことをしないであげて下さい。

子どもは環境によって大きく成長します。いつまでもベビーカーに乗っていません、いつまでもご飯を口元まで運び食べさせる行為はやめてあげましょう。

あなたの1ヶ月の判断の遅れが子どもの成長を大きく止めてしまいます。ぼくらの1ヶ月と子どもの1ヶ月は全く別次元だと認識しましょう。

あなたの子離れが子どもにとって大きなチャンスとなります。大きな可能性を生みます。

団体競技のいいことを列挙します

偉そうなことを言いましたが団体競技の習い事は素晴らしい影響を与えます。サッカーが上達することは当然ですが、お兄ちゃんたちに優しくしてもらったぶん面倒見がよくなったりと。ぼくが考える素晴らしい点を列挙します。

  • 小学校に入った時にイジメにあう確率が減る
  • 運動神経がすこぶる上がる(かけっこは圧倒的な速さです。笑)
  • 面倒見がよくなる
  • 疲れてくれるので夜はすぐに寝てくれる
  • 親も自分の時間が確保できる

まだまだありますがこんな感じです。

あなたも勇気をもって子離れしてみてはいかがでしょうか。子どもは思っている以上に成長しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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